1998年7月14日(火)阪神ーヤクルト(神宮球場18:20)

日はいつか昇る・・はず

イニング
阪神
ヤクルト × 10

さすがに今日は勝てると思っていた。
こんなに負け続けるはずはないと思っていた。
なんと今日は初のバックネット裏、年間指定席での観戦だ。
ありがたいことに、同じ研究室の友人からチケットを2枚もらったのだ。
去年のこの時期以来の内野席での観戦。友達を誘って神宮へと向かった。

その前に、今日はニンテンドウ64のゲームソフト、エフゼロXの発売日だ。ひとまず渋谷のビックカメラに向かい、売り場に行くと目当てのゲームが見当たらない。
そこで店員に聞いてみると、なんともう売り切れになったそうだ。また今日の試合にいやな予感がしてきた。

ずっと外野自由で応援してたが、今日は指定席なので、余裕かまして試合開始10分くらい前に球場に着いた。チケットには「スターシート」と書いてある。
営団地下鉄外苑前駅で降りて、神宮球場の正面入り口に俺達の入口はあった。こんな正面から入れる機会は当分ないだろう。
ただひとつ気になったのは、入り口が「ヤクルト側」だったことだ・・どういう環境で応援することになるのか不安に思いながら、中へ入った。

スタジアムの中へ入ると、いきなり係員のねーちゃんが「お席分かりますか?」と声をかけてくる。さすが年間指定席、サービスがいいな。
肝心の席はというと、なんとバックネット裏の放送席のすぐ前だった。だから最高に見晴らしが良い。後ろでは放送席でアナウンサーがしゃべってる・・。
ただ、ちょっとだけライト寄りなのでヤクルトファンがほとんどだ。グリーンの傘とツバメのメガホンを持ってる。
しかし、俺はひるまなかった。阪神のハッピ&メガホンで応援しつづけた。

そうしているうちに、試合開始になった。先発は阪神が川尻、ヤクルトは川崎だ。
いつもなら周り中が応援になるはずが、やはりしーんとしていた。さらに阪神ファンとヤクルトファン両方いるので ぜんぜん応援もまとまらない・・・。
久しぶりに俺も「観戦モード」に入った。(応援モードじゃないです)
1回の表、和田がいきなりライト前ヒット!信じられない!外野席ではめちゃくちゃ盛り上がっているが、ここではシーンとしている。
まだこの時点で俺は、立ち応援どころかメガホンたたくことも気が引けていた。つづく今岡も、サードゴロでヤクルトらしからぬ悪送球!ノーアウト1塁2塁。
ああ、叫びたい気持ちをぐっと抑えて、静かに見守った。「今日は勝てるんじゃないか??俺がヤクルト側に座ると勝てるのか??」いい予感がしてきた。
バッターは3番桧山・・しかし、なんと最悪のダブルプレー、やる気あるのか・・
結局4番平塚もサードゴロでそのまま終わった。
でも、俺は今日は点が取れそうな気がしていた。いつもの打てない阪神とは一味違うと感じていた。
また、川尻の調子は、今日は悪くはないように見える。1回の裏は、ピシャリと抑え投手戦の予感をさせた。

2回の表は5番パウエルから。いつのまにか打率も2割8分まで戻している。さすがだ・・ホームランも9本打ってるしね。
パウエルは痛烈なサードゴロだったが、つづく矢野がヒット、久々に見た平尾もヒットで、またもや2アウト1塁2塁・・
ここはピッチャー川尻がそのまま打って、攻撃終了。
やはり悪夢は待っていた。2回裏、先頭の古田に打たれてから、アンソニー(はじめて見た)にファーボール・・
いつものファーボールで自滅のパターンにはまってきた。周りのヤクルトファンがメガホンたたいて応援してるの見て、無性に腹立つ。
次の副島にはカタく送りバントされて2塁3塁・・・そして土橋に犠牲フライ打たれて絵に描いたように先取点取られる。
ここからどう守るかが重要だった。次の宮本は敬遠して、2アウト満塁でピッチャー川崎と勝負。川崎の打球は、ファースト平塚の正面。平塚が捕球しファーストベースを踏んだ。~ように見えた。

しかし、なぜか審判はセーフの判定・・・わけがわからない・・
家に帰って、テレビで確認してキレた。
奴は、ファースト正面の球を落球してるのに、ベースを踏んでたのだ。
信じられない・・・
これによって、なんともう1点追加されてしまい、はやくも0-2・・
いつものパターンで、1番飯田にもタイムリー打たれ、0-3で2回が終わった。
それにしても、この席はやばい。目の前で、阪神が点取られて喜んでるヤクルトファンを見るのは、耐えきれない。
腹立つし・・いつものパターンだ。阪神自滅の・・

3回の表は、先頭和田が打っただけで終わり。裏は、先頭の稲葉にいきなりライトへ、ソロホームラン打たれてしまい、4点目。
はっきりいって俺はこの日の勝利を、この時点であきらめた。
阪神の攻撃は淡白にかたづけられ、ヤクルトだけが加点していく。
4回表、ランナー2塁3塁で、代打、八木が登場!さすがに俺もゾクゾクした。まわりヤクルトファンの中で、立ちあがってメガホンたたきながら 「さあ、やーぎーひろーしがー、しょうりーをめざーしてー」応援歌を叫ぶ。・・前の席に少しいた阪神ファンもメガホンで応援しはじめた。
しかし、結局ピッチャーゴロ・・・ほんとに最後のチャンスはついえた。

ヤクルトは4回裏にも、長打を放ちつづけ、2点を追加される。もう0-6.これが実力か・・
5回の表にようやく今岡がタイムリーを打って、1点返したものの、5回裏にホージー二1発を打たれる。
7回裏にはファーボールから、ホージー、代打馬場、土橋が連続ヒットでさらに3点取られる・・10点取られた。
この時点で1-10なんなんだ、これは・・あまりにも残酷な結果だ。
バックネット裏から外野席を見ると、必死にみんな応援している。9点差なのに・・
「いつも俺らこうなんだよなー」と相棒と話す。

とうとう耐えきれなくなって、8回からは俺は、席を移動することにした。
もっと気がねなしに応援できる外野側の席へ・・
やっぱり内野席は俺には向いてなかった。8回もあっという間に攻撃は終わったけど、とりあえず応援は楽しい。
9回、予想もしなかった新庄の1発が出て、その後今岡もヒット打ったが、2点どまりでゲームセット。
エラーから負ける・・阪神がいかに弱いか感じさせるゲームだった。
これで、俺の観戦成績もついに0勝8敗になった。

今日もレフトスタンドからは色んなものがスタンドへ投げ込まれる。
なんと弁当まで投げ込まれたのは笑ってしまった。
いつもは俺はキレてるはずだが、なぜか冷静だった。
どうも、自分が見に来ては絶対勝てないと悟ってしまった。つまり「負けて当たり前」になってきてしまっている。
悔しさが残らないとだめだ。やっぱりこれからも外野席で応援して行こうと思う。

8連敗だ。まあ、ロッテが17連敗したからいいか・・<そういう問題じゃない(:;)
いつになったら俺は勝てるのか?とにかく今月末、甲子園まで青春18きっぷで行くことにした。 夢だった、甲子園での巨人戦。たのむ、勝ってくれ!大阪まで行って連敗してきたら俺は・・・
7月31日、大阪で勝利を味わえる日を楽しみにして、今日の日記はこの辺にしておきます。

※本文章は私の旧サイト「Arcadia ま~ぼ~’s home page」の「阪神応援日記」を本「wataridori.net」へ移行したものです。

1998年 7月 14日 | Posted in 阪神応援日記
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